カバー工法を使用した施工例です。
1. 施工前 |
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ハウスメーカーさんの屋根工事です。 築35年で一度も屋根工事をされておらず、コケや割れがあちらこちらに見受けられたので、 既設の屋根をそのままでカバー工法させていただくことになりました。 |
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2. 防水処理 |
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既設の屋根の上から改良アスファルトルーフィング(防水シート)を敷き、 降り棟には捨て板を、谷には谷板を取り付けました。 |
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3. 本体葺き |
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屋根材と断熱材が別々になっているので断熱材を敷いてから、屋根材を葺いていきます。 この断熱材、屋根一面すき間なく敷くので、夏は涼しく冬は暖かくて、 以前施工されたお客様から「この屋根にして良かった」とお言葉をいただきました。 |
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4. 雪止め金具、谷・降り棟 |
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雪があまり降らない地域ですが、近年の異常気象で、 万が一大雪が積もった時の為に雪止め金具を取り付けました。 谷の部分には谷キャップを、降り棟には差し棟を施工しました。 |
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5. 完成 |
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この屋根は、少し複雑な形をしていて谷が2箇所あって、 全部で8面あり、なかなか大変でしたが、綺麗に納めることが出来ました。 |